お子さんの健やかな成長
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お知らせNEWS

2024.07.07 感染症流行情報

感染症発生状況(7月上旬)

流行中の感染症 
手足口病、ヘルパンギーナ
※例年よりも手足口病の発生数が多くなっています

少数ではあるが小学生でマイコプラズマ肺炎、流行性耳下腺炎が複数の小学校で発生

【手足口病・ヘルパンギーナ】
手足口病とヘルパンギーナは同じエンテロウイルスというグループに属するウイルスによる感染症であり、登園許可基準(解熱し、食欲が改善していれば登園は可能です)も同じためあまり区別する必要性はありません。

発熱初日に口の中やのどに複数のアフタ(口内炎の様なもの、浅い潰瘍)が出来てしまい、翌日から手足や体に発疹が出るパターンでは暫定ヘルパンギーナと診断し、後日手足口病と訂正する場合があります(ヘルパンギーナも発疹は出るため、手のひらや足の裏に発疹が目立つ場合のみ手足口病の診断名を優先します)

エンテロウイルスは分類上100種類以上が存在し、毎年夏のシーズンに複数種類が流行するため、毎月のように連続して感染することも珍しくありません


【マイコプラズマ肺炎】
乳幼児のお子さんより小学生以上の肺炎の病原体として頻度が高く、長引く発熱と咳(2〜3週間発熱や咳が持続することが珍しくない)を特徴とします。マイコプラズマは非常に小さな細菌の仲間であり、人間の細胞を傷つけたりする能力は高くなく、マイコプラズマを排除しようとする体の免疫力が過剰に強く反応してしまい、その炎症によって肺炎症状が強く長期化してしまうことがあります。そのため、免疫力の未熟な乳幼児よりも、免疫力がしっかりとついてきた小学生以降で典型的な肺炎を起こしやすいと考えられています。

診断はPCR検査などの遺伝子増幅法が望ましいと考えられますが、クリニックレベルでは困難な場合もあり、咽頭拭い液で行う抗原検査で代用する場合があります。ただ肺炎を起こすマイコプラズマは当然肺や気管支に多く分布し、咽頭への分布は多くありません。そのため検査の検出力には限界があり、症状のみで診断を行う場合があります

治療はマイコプラズマは排除するための抗菌薬内服と過剰になった免疫反応を抑えるステロイド薬を症状と経過を見て組み合わせて治療を行います。ただ軽症であれば疑った場合でも抗菌薬投与も検査も行わずに対症療法のみで経過観察を行います

潜伏期間は2〜3週間と長く、感染者が発生するとしばらく注意が必要です

2024.07.02 7月と8月の診療体制について

毎週金曜日午後と土曜日は休診です

7月25日(木)、26日(金)、8月29日(木)、30日(金)はクリニックの夏季休業のため、7月15日(月・海の日)、8月11日(日・山の日)は国民の休日のため臨時休診日とします

8月12日(月・祝日)は祝日ですが、港区休日当番医として臨時に開院します
診療時間は9時から17時まで(間の休診時間はありません)と通常の診療時間と異なるため、また予防接種や健診はありませんのでご注意ください

2024.06.29 おたふくかぜワクチンを2回接種しましょう!

クリニック周辺の複数の小学校でおたふくかぜ(流行性耳下腺炎)が発生しています。1歳と就学前の合計2回の接種を受けて感染する可能性を下げましょう!
2024年1月に「おたふくかぜワクチン接種後の副反応に関する全国調査報告」が日本小児科学会雑誌で報告されました。おたふくかぜワクチン接種後8週間追跡できた子どもたち58,783人を調査対象におたふくかぜワクチンと因果関係が証明された7人を含む12人で髄膜炎・脳炎が報告され、頻度としては0.020%でした。
研究結果を踏まえて、もちろん副反応は無視できないことは再認識されましたが、やはり自然に罹患する場合の難聴や髄膜炎のリスクを考えると接種をおすすめしたいと考えています
詳しくはこちらをご覧ください。

2024.06.12 麻しん風しんワクチンの予約について

麻しん風しんワクチンのWEB予約を再開しました。就学前接種に関しては基本的におたふくかぜワクチン、三種混合ワクチン、ポリオワクチンとの同時接種をおすすめしています。(一度に4つのワクチンは負担とお考えの場合にはまず麻しん風しんワクチンとおたふくかぜワクチンをおすすめします。)任意接種の予防接種に関して、詳しくはこちらをご覧ください。

2024.06.08 日曜日の診療について

日曜日の診療では健康診査や予防接種には原則対応していません。また提携外注検査機関がお休みのため、血液、尿検査にも対応出来ませんので予めご了承ください。乳幼児健康診査、予防接種に関しては月曜日から木曜日の専用時間(14:00-16:00)に予約をお願いします

2024.05.31 夏の小児科マイナトラブル②こどもの虫刺されについて

蚊の活動が始まり、虫刺されの時期になりました。一般的には年齢が若いほど虫刺され部位の反応が強く、中央に盛り上がり(硬結、丘疹)がある蕁麻疹のような真っ赤な痒い病変となります。放置しても5日間程度で、中央部分以外の赤みは消えていきますが強い痒みによって掻きむしってしまった結果(市販の虫刺され薬を塗ってより痒くなり悪化する場合もあります)、膿痂疹(とびひ)や蜂窩織炎(皮膚や皮下の感染症)を起こして受診されることが目立ちます。虫刺されも擦り傷などと同様に感染を起こさないことが重要で石鹸とシャワーで毎日洗浄することと、痒みによって掻きむしってしまった場合のために爪を短めに維持しておくことです。ただ虫刺されによる痒みと腫れを最初に緩和してしまえばきれいに治りやすく出来ます。顔の虫刺されには弱ステロイドを、顔以外には少し強いステロイドを塗ると効果的です。(当院では顔にはロコイド、顔以外にはリンデロン軟膏を処方します)
①虫刺され部位を石鹸とシャワーできれいに洗浄する
②顔にはロコイド、顔以外にはリンデロン軟膏を1日2回虫刺され部位全体に塗布する
③数日処置を続けて赤みが引いたら軟膏塗布を終了

2024.05.31 夏の小児科マイナートラブル①こどもの傷の処置について

気温が暑くなり衣服から露出した部分が増えて、手足に擦り傷などの怪我が増える時期になりました。よくある間違いとして傷をそのままにするとかさぶたが出来て傷跡が目立ちやすくなるため市販のハイドロコロイド素材を使用して怪我の処置をしている場合に、傷口の洗浄が不十分なままハイドロコロイド素材で傷を密閉してしまい感染を起こすパターンです。ハイドロコロイド素材により傷口をウェットな状態にすることは重要ですが、大前提として傷が汚染されていないことがあります。傷口に汚れや細菌が一定量以上いるとハイドロコロイド素材の内側で栄養満点の滲出液の中での細菌増殖が起こり、感染に繋がります。こどもの屋外の傷で汚染されていないことはまずないため、最初からハイドロコロイド素材を使用することは避けて傷口の洗浄に徹しましょう。傷口の洗浄は消毒液を用いずに泡立ちの良い中性の石鹸で、ゴシゴシ血が滲むくらいしっかり擦過してシャワーで表面の汚れや細菌を洗い流すことを少なくとも3日間から1週間は1日2回以上行うことが重要です。処置後はワセリンやプロペト軟膏を塗布してガーゼ等で被覆すればハイドロコロイド素材を使用した時と同じようなウェットな状況を維持でき、かつ安価に傷を長時間密閉せずに対処可能です。
まとめると
①傷が出来たら石鹸とシャワーでゴシゴシ1日2回洗浄する
②最初の1週間はワセリンとガーゼ等で傷を覆い、洗浄に合わせて1日2回交換する
③1週間経過したらハイドロコロイド素材に変更して1〜2日毎に洗浄して貼り直す(製品によって5日間ほど保つこともあるが、こどもではすぐに不衛生になり、現実的には1〜2日と考える)
④怪我をしてから2週間経過したら、大抵の傷は処置終了となり、その後は2〜3ヶ月強い紫外線に晒されないようにするとさらに綺麗に治癒する

2024.05.15 伝染性軟属腫(水いぼ)に関して

伝染性軟属腫(水いぼ)の治療は複数の選択肢がありますが、当院では経過観察か局所麻酔のテープを使用した外科用ピンセットを用いての摘除のみ対応しています。処置には時間と人手を要する場合があり、毎週火曜日と木曜日の午前11時の予約枠でのみ対応します。それ以外の時間帯では原則対応出来ませんので予めご了承下さい

2024.05.03 任意接種ワクチンの値段について

2024年6月よりワクチンの納入価格変更に伴い、任意接種ワクチンの値段を以下の内容に変更します
・おたふくかぜワクチン
1回 7,000円
・(就学前の)3種混合ワクチン
1回 6,000円
・(就学前の)ポリオワクチン
1回 8,000円

*おたふくかぜ2回目、3種混合、ポリオワクチンはMR(麻疹風疹)ワクチン2回目接種と同時に接種可能です
現金支払いとなるため、ご準備をお願いします

2024.03.28 5種混合ワクチン、小児肺炎球菌(15価)ワクチンに関して

2024年4月1日(月)より定期予防接種の内容が変更になります

①4月1日以降に生後2ヶ月の初回予防接種を開始されるお子さんは5種混合ワクチンに変わります。すでに4種混合ワクチンで接種を開始されているお子さんはこれまで通り、4種混合ワクチンとヒブワクチンを使用して定期予防接種を進めていきます

②小児肺炎球菌ワクチンは13価から15価に変わります。小児肺炎球菌ワクチンはこれまでに13価ワクチンを接種しているかどうかに関係なく、4月1日から小児肺炎球菌ワクチン対象者全員が15価ワクチンを使用して定期予防接種を進めていきます

Q1 保護者の方の希望により、4種混合ワクチンから5種混合ワクチンに変更は可能ですか?
A1 交互接種については、科学的知見が十分あるわけでなく、また、接種スケジュールが複雑化するため、原則、当院では対応出来ません。また同様の理由と無用な接種間違いを防止するため4種混合ワクチンの接種券での5種混合ワクチン接種希望には対応出来ませんので予めご了承ください

Q2 新しいワクチンが心配なので小児肺炎球菌ワクチンを15価ではなく、13価ワクチンで接種可能ですか?
A2 当院としてはワクチンの在庫があれば対応可能です。ただ13価ワクチンの在庫がなくなり次第15価ワクチンのみの対応になります

2024.02.29 3月から予約方法が変わります

3月1日(金)より時間予約のみとなります。30分の枠に3〜4人の人数設定としているため、同じ予約時間帯の方の中では原則来院された方から順に診察を行います。症状などにより、順番を前後させて頂く場合がありますので、予めご了承ください。

※予約時間を15分過ぎた場合はキャンセル扱いとなります。再度別枠で予約をお取りください。
※兄弟や親御さんの受診を希望される場合は人数分の予約をお取りください。
※健診・予防接種の時間は月曜日から木曜日 14:00~16:00の時間で変更はありません

ごあいさつGREETING

この度、港区芝浦に小児科クリニックを開業させて頂くこととなりました。風邪からケガまで幅広く地域の子どもたちの相談事に寄り添っていけるクリニックを目指しますので何でも気軽に相談に来ていただけるとうれしいです。

医師紹介

診療案内MEDICAL

当院ではお子さんが訴える発熱や咳、鼻水などの症状から、日常生活における
ケガややけど、乳幼児健診・予防接種などに幅広く対応いたします

疾患についてDISEASE

乳幼児健診INFANT CHECKUP

当院の特長FEATURES

  • 小児科専門医が診療
    Feature01
    小児科専門医が診療

    日本小児科学会認定小児科専門医の院長・副院長がお子さんの急な発熱や咳、鼻水、頭が痛い、耳が痛いなどの症状を診療いたします。乳幼児健診、予防接種も対応しております。

  • Feature02
    男性と女性の医師が在籍

    当院では、男の子も女の子も気兼ねなく診療を受けていただけるように男性医師(院長)、女性医師(副院長)が在籍しており、診療を行っております。

  • お子さんの外傷診療
    Feature03
    お子さんの外傷診療

    お子さんが頭を打ったり、熱いものに触れてしまったりしましたら、ぜひ当院にご相談ください。院長が小児救急での診療経験を生かし、丁寧に診療いたします。

  • 新生児も診療
    Feature04
    新生児も診療

    新生児のお子さんについてもご相談ください。新生児の診療経験が豊富な副院長が、お子さんの症状を診察し、適切な診療を行います。

  • 最寄駅から徒歩圏内
    Feature05
    最寄駅から徒歩圏内

    当院は「田町駅」・「三田駅」から徒歩4、5分の距離にあるため、通院に便利です。お出かけの際などに、お気軽にお立ち寄りいただけます。

〒108-0023
東京都港区芝浦3丁目13-11 Medical Square芝浦2F

院長
高瀬 亮
診療科目
小児科
最寄駅
  • JR田町駅より徒歩4
  • 都営三田線・浅草線「三田駅」より徒歩5
SNS
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診療時間
8:30~12:30
一般診療
14:00~16:00
乳児健診・予防接種
16:00~18:00
一般診療
〇:二診体制(院長・副院長)
:一診体制(院長)
:日曜日は一般診療のみ(一診体制:院長)
月~木(14:00~16:00):乳児健診・予防接種
休診日
金曜日午後、土曜日、祝日