インフルエンザ感染症

インフルエンザ感染症

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この病気は、冬のかぜを代表するウイルス感染症で乳幼児では肺炎や熱性痙攣などを引き起こす感染症として知られています。頻回にウイルスの抗原性(インフルエンザウイルスのタイプ)に変化があるため、毎年のように世界中で流行がみられます。

主な症状

乳幼児では他の風邪のウイルスと同様に発熱 、咳、鼻水が主にみられます。
小学生以上では突然の寒気から始まり、発熱、頭痛、倦怠感、全身の筋肉や関節の痛みを伴い、その後咳や鼻水、のどの痛みなどが出てきます。 時折、嘔吐、下痢、お腹の痛みが強く出るお子さんもいます。
一般的に3~5日程度で解熱し、咳などの症状も1週間程度で軽快します。

潜伏期間

一般的に1~4日間、平均2日程度で発症します。

検査

症状や経過、周囲の流行状況を勘案して鼻腔を綿棒でこすり迅速抗原検査を行います。
30分程度でインフルエンザウイルスが陽性か陰性か判断できます。
*発熱後12時間以内の検査検出率は低いため、原則12時間以上経過してからの検査が推奨されているため、発症早期では検査を行わない場合があります。

予防

日本ではここ数年は12月から1月にかけて感染のピークを迎えるため、毎年10月から遅くとも12月上旬までにワクチン接種を行うことが重要です。
13歳までのお子さんは4週間あけて2回接種、13歳以上のお子さんは1回接種です。

治療

内服や吸入タイプの抗ウイルス薬が治療薬としてあります。
重症化リスクの高い基礎疾患を持つお子さんや2歳未満のお子さんに積極的に使用します。
2歳以上のお子さんに関しても解熱時期が1日早まる効果はあるため、症状などを考慮して処方を行います。
タミフルの副作用として5-10%のお子さんで嘔吐症状が見られます、お薬を飲めない、嘔吐してしまう場合には経過を見て内服中止とすることがあります。

発熱初日を発症0日目として、発症後5日経過し、かつ解熱後2日(乳幼児は3日)経過していれば登園、通学は可能です。

合併症

熱性痙攣を起こしやすいウイルスとして知られ、まれではありますが痙攣や異常行動、意識障害が持続する急性脳症という病気を起こすことがあります。
他の風邪のウイルスと同様に中耳炎、気管支炎、肺炎を合併することがあります。

再診の目安

痙攣を起こした場合や様子が普段と違う場合には原則救急要請を行い、救急外来を受診することをお勧めします。咳嗽の悪化や救急要請をしたほうが良いのかどうかわからない場合には再診をお願いします。

〒108-0023
東京都港区芝浦3丁目13-11 Medical Square芝浦2F

院長
高瀬 亮
診療科目
小児科
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乳児健診・予防接種
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一般診療
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