熱性痙攣

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この病気は、ウイルスや細菌に感染して発熱した際に起きる痙攣のことを指します。主に 小学校入学前のお子さんに好発し、脳の未熟性が指摘されていますが、原因ははっきりとはわかっていません。

①どれくらいの頻度で起きますか?

→日本人では3-11%程度と報告されています、決して珍しくありません。

②痙攣は1回だけですか?

→痙攣を再発するお子さんは30%程度です、1回だけのことの方が多いです。

③痙攣しやすいタイミングはありますか?

→典型的には発熱してから最初の24時間以内に痙攣を起こします。

④痙攣すると後遺症はありませんか?

→通常の熱性けいれん(数分間の痙攣で終わり、目が覚める)であれば、ないとされています。

⑤痙攣したらどうしたら良いですか?

→まずは救急車を呼んでください、お子さんは仰向けにした状態で、顔を左右どちらかに傾けてください(嘔吐したものが口の中につまらないように)救急車を待つ間に、お子さんの目はどこを向いているか、手足はどう動いているかを観察してください。

⑥熱性けいれん以外の病気はありますか?

→発熱と痙攣を起こす病気の中では、特に細菌性髄膜炎と急性脳症が重要になります。細菌性髄膜炎は予防接種の発達により、10万人に1人程度と今では非常に珍しい病気になりました。急性脳症はインフルエンザなどウイルス感染に伴って脳の障害が進行してしまう病気で、その原因や治療法ははっきりとは定まっていません。見た目の痙攣が止まった後もぼーっとする様子が見られる場合にはこのような病気を疑う場合があります。

⑦熱性けいれんの予防はできませんか?

→痙攣の確率を下げるお薬(ダイアップ坐薬)がありますが、ふらつきや転倒、眠気により意識障害と判断されて熱性けいれんかどうか小児科医が悩むことがあるなどの副作用もあります。医師により見解は異なりますが、我々は熱性痙攣を3回程度起こしたお子さんへの導入を検討する方針としています。

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院長
高瀬 亮
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