お子さんの健やかな成長
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お知らせNEWS

2025.03.27 3月の診療体制に関して

3月27日(木)、3月28日(金)は臨時休診です

2025.03.12 感染症流行情報

感染症発生状況(3月上旬)

再びインフルエンザAが流行しています
引き続きヒトメタニューモウイルスは検出され、胃腸炎もやや減少傾向ですが流行が見られます

【インフルエンザA】
乳幼児では他の風邪のウイルスと同様に発熱 、咳、鼻水が主にみられます。小学生以上では突然の寒気から始まり、発熱、頭痛、倦怠感、全身の筋肉や関節の痛みを伴い、その後咳や鼻水、のどの痛みなどが出てきます。 時折、嘔吐、下痢、お腹の痛みが強く出るお子さんもいます。一般的に3~5日程度で解熱し、咳などの症状も1週間程度で軽快します。

潜伏期間
一般的に1~4日間、平均2日程度で発症します。

【ヒトメタニューモウイルス】
RSウイルスに似た特徴を持ったウイルスですが、RSウイルスよりもやや年齢が高いお子さんで気管支炎などを起こしやすく、また発熱期間も長い傾向があります。潜伏期間は3~6日で、咳や鼻水から始まり、経過中に発熱して長い場合には1週間程度38度以上の発熱が持続します。熱は他のウイルス感染と同様に日中は低めで夜間に高熱になる経過が一般的です。合併症としては気管支炎、肺炎球菌、中耳炎がありますが、一部の中耳炎を合併した場合を除き、対症療法が基本になります。

【感染性胃腸炎】
胃腸炎に対して制吐薬(吐き気止め)を投与すべきかどうか?という質問がよくありますが、当院では基本的に制吐薬を処方しません。理由としては重症化や入院を予防する効果がなく、錐体外路症状という副作用が気掛かりだからです。小児消化管感染症診療ガイドライン2024でもこの話題が取り上げられていますが、ガイドライン上でも『投与しないことを推奨する』になっています。

2025.02.23 おたふくかぜワクチンの予約制限に関して

現在おたふくかぜワクチンの入手が困難になっており、WEB予約を停止しています。しばらくの間、かかりつけ登録をされている初回接種のお子さんから優先して接種を行いますので接種希望の方は電話での問い合わせをお願いします。

1970.01.01 日曜日・休日診療、院内トリアージに関して

日曜日や祝日の臨時開院日にも現在院長、副院長の二診制にして対応していますが、予約が取れず、もしくは突然のケガにより直接来院される方も増加していますので、待合室の混雑や待ち時間の長時間化が発生しご迷惑をお掛けしています。完全予約制にして時間を要してしまう突発的な外傷のお子さんなどをお断りすれば予約時間を守れる可能性がありますが、こどものけがに対応出来る医療機関は少なく、受診先に困ってしまうため、当院ではこれからも外傷対応を続けていく方針です。また具合の悪いお子さんの診療が遅くならないように、予約時間とは別に医学的な優先度を決めるトリアージを院長の小児救急医としての経験を元に導入しています。順番が前後する可能性がありますが、ご協力をお願いします。

2025.01.04 診療体制の変更に関して(副院長不在について)

2025年1月より木曜日以外の平日16時30分以降は副院長(眞理子先生)が不在となり、院長による一診体制になります

2024.09.03 診療時間外の電話相談に関して

当院でかかりつけ登録をされているお子さんからのご相談には閉院後も数時間は対応します。閉院後のご相談には050-3090-2890からの発信をお願い致します。月曜日から木曜日は18時から22時まで、金曜日は12時30分から16時30分まで、日曜日は16時から20時まで閉院後4時間程度を目安に対応します。

2024.08.06 全国2位でした

2024年1月から6月までの抗菌薬適正使用率の指標であるAccess比率が99.66%で全国の診療所の中で2位にランクインしました!

世界保健機関(WHO)で薬剤耐性(AMR)に関するグローバルアクションプランが採択されてから日本でも2016 年に AMR 対策アクションプランが策定され、厚生労働省委託事業 AMR 臨床リファレンスセンターが主体となり、医療機関での AMR 対策に活用できるシステム「OASCIS(Online monitoring system for antimicrobial stewardship at clinics:診療所における抗菌薬適正使用支援システム)」が稼働しています。

当院はより適正な抗菌薬使用を目指してOASCISに全ての抗菌薬使用状況を登録しています。抗菌薬の適正使用かどうかの判断は難しく、現在のシステムもWHOの定めるAccess抗菌薬(一般的な感染症の第一選択薬または第二選択薬)が抗菌薬処方の内で何%かどうかで順位が出ますが、まずは抗菌薬を処方すべき状況だったのか、診断は正しかったのかなどの個別の事情までは加味されないため、あくまでも抗菌薬使用の一側面を評価したものになります。
例えば、マイコプラズマ肺炎に対して抗菌薬を投与するとした場合にはWHO基準のAccess抗菌薬ではドキシサイクリンという抗菌薬を選択することになりますが、歯の変色の副作用があるため全ての歯が永久歯に生え変わっていない小児では使い難く、小児の第一選択薬であるアジスロマイシンを選択すると減点されてしまいます(今回当院でも100%の数値が出せなかったのは6月にマイコプラズマ肺炎のお子さんの治療を行ったためでした)。このように適正な診断と治療を行っても小児科では減点されてしまうリスク(6月以降都内でマイコプラズマが流行したため、流行地の小児科は次回集計で順位が下がるはずです)や、診断が間違っていても、抗菌薬を処方し過ぎていてもAccess抗菌薬を使用する限りは減点されないなどの問題があります。
また日本全国には一般診療所が10万施設以上あるにも関わらず、まだこのシステムに登録している医療機関が1710施設しかないという残念な現実があります。仮に登録している全診療所の数%に当たる1710施設が頑張っても、耐性菌は増えてしまうかもしれません。今後の増加に期待しつつ、当院でも不要な抗菌薬が1つでも減るように努力し続けます。

2024.05.15 伝染性軟属腫(水いぼ)に関して

伝染性軟属腫(水いぼ)の治療は複数の選択肢がありますが、当院では経過観察か局所麻酔のテープを使用した外科用ピンセットを用いての摘除のみ対応しています。処置には時間と人手を要する場合があり、毎週火曜日と木曜日の午前11時の予約枠でのみ対応します。それ以外の時間帯では原則対応出来ませんので予めご了承下さい

ごあいさつGREETING

この度、港区芝浦に小児科クリニックを開業させて頂くこととなりました。風邪からケガまで幅広く地域の子どもたちの相談事に寄り添っていけるクリニックを目指しますので何でも気軽に相談に来ていただけるとうれしいです。

医師紹介

診療案内MEDICAL

当院ではお子さんが訴える発熱や咳、鼻水などの症状から、日常生活における
ケガややけど、乳幼児健診・予防接種などに幅広く対応いたします

疾患についてDISEASE

乳幼児健診INFANT CHECKUP

当院の特長FEATURES

  • 小児科専門医が診療
    Feature01
    小児科専門医が診療

    日本小児科学会認定小児科専門医の院長・副院長がお子さんの急な発熱や咳、鼻水、頭が痛い、耳が痛いなどの症状を診療いたします。乳幼児健診、予防接種も対応しております。

  • Feature02
    男性と女性の医師が在籍

    当院では、男の子も女の子も気兼ねなく診療を受けていただけるように男性医師(院長)、女性医師(副院長)が在籍しており、診療を行っております。

  • お子さんの外傷診療
    Feature03
    お子さんの外傷診療

    お子さんが頭を打ったり、熱いものに触れてしまったりしましたら、ぜひ当院にご相談ください。院長が小児救急での診療経験を生かし、丁寧に診療いたします。

  • 新生児も診療
    Feature04
    新生児も診療

    新生児のお子さんについてもご相談ください。新生児の診療経験が豊富な副院長が、お子さんの症状を診察し、適切な診療を行います。

  • 最寄駅から徒歩圏内
    Feature05
    最寄駅から徒歩圏内

    当院は「田町駅」・「三田駅」から徒歩4、5分の距離にあるため、通院に便利です。お出かけの際などに、お気軽にお立ち寄りいただけます。

〒108-0023
東京都港区芝浦3丁目13-11 Medical Square芝浦2F

院長
高瀬 亮
診療科目
小児科
最寄駅
  • JR田町駅より徒歩4
  • 都営三田線・浅草線「三田駅」より徒歩5
SNS
LINE
診療時間
8:30~12:30
一般診療
14:00~16:00
乳児健診・予防接種
16:00~18:00
一般診療
〇:二診体制(院長・副院長)
:一診体制(院長)
:日曜日は一般診療のみ(一診体制:院長)
月~木(14:00~16:00):乳児健診・予防接種
休診日
金曜日午後、土曜日、祝日